5/6(金)から始まるB2 PLAYOFFS QUARTERFINALS 2021-22。
今回は「香川ファイブアローズ vs 佐賀バルーナーズ」の見どころについて、スタッツを交えて紹介したいと思います。
レギュラーシーズンは、香川が36勝16敗(勝率.692)で西地区1位、佐賀は29勝21敗(勝率.580)で西地区4位という成績でした。
まずは、4Factorsと相対評価を並べてみます。
偏差値60超えは、香川はeFG%とOpp FTR(*Opp FTRは低い方が良い判定)で、佐賀はOpp TO%。佐賀は、FTRとORB%も偏差値60に近い数値です。
次に、細かい数字も見ていきましょう。
レギュラーシーズンのスタッツから読み取れる注目ポイントは、以下の3点です。
1.佐賀のスティールとターンオーバーからの得点
佐賀はスティールがリーグ最多の9.0で、香川は相手チームのスティールがリーグ最多の7.9。佐賀がターンオーバーからの得点をどこまで伸ばせるかに注目。
2.佐賀のフリースロー獲得数
佐賀はフリースロー獲得数・成功数が共にリーグ2位でフリースローが得点源(フリースローの得点構成比は佐賀19.1%、香川15.6%)。一方の香川は、フリースロー献上数・被成功数がリーグで3番目に低く、佐賀の得点源をどこまで抑えるかに注目です。
3.香川の3点シュート
香川は3点シュート試投数、成功数、成功率の3項目でリーグトップのチーム。香川の成功率の平均は36.2%で、佐賀の被成功率の平均は32.2%。仮に、香川の試投数が同じで、成功率が佐賀の平均被成功率の32.2%とすると、成功数は9.1となり平均成功数よりも1.1本(得点にして3.3点)少なくなります。
どちらがSEMIFINALS(準決勝)に駒を進めるのか楽しみですね。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!